始まりました魔の夏休み(こんなこと言っていいのか。。。)
6月に入りすぐにカリフォルニアの小学校では夏休みが始まります(学区=Districtによって異なります)。すでに猛暑が数日続いており、山火事が発生するなど夏真っ盛りというカリフォルニアです。今回はカリフォルニア小学校の夏休みの過ごし方についてお答えします!
カリフォルニアの夏休みってどれくらいの期間なのかしら?
宿題って日本と同じくらいの量が出るのかな?
働くママはどうやって子供の夏休み過ごしてるのかしら?
夏休みの期間
日本の夏休みは約1か月ほどですが、なんとカリフォルニアの夏休みはその倍2か月なんです!
新学期は8月中旬頃から始まります。子供にとってこの2か月は夢の期間ですが、親からしたらそんなに学校に行かなくて問題ないのかなとやや不安を感じてしまいます。。。
この2か月どう過ごすかあらかじめ早めの段階で予定を立てるケースが多いです。例えば日本へ一時帰国をする、旅行をする、この機会に新し習い事を始める、定期的にプレイデートが出来る仲間を集めるなどなど。
全体力を寝る直前まで使い果たす元気な子供と2か月過ごすことにやや不安を感じますが、上手に予定を立てることが出来ればすごい達成感ですよ。2か月親子楽しく夏を過ごしていきましょう!
夏休みの宿題
日本では夏休みの宿題がたんまりと出るため毎日コツコツとドリル等を進めて夏休み最終日にやっと終わらせるような印象ですが、なんとこちらでは宿題全く出ないんです!もし出たとしてもプリント2.3枚程度の量。一日で終わっちゃう!宿題なしの2か月、そりゃ~子供にとってはうれしいですよね。
ラジオ体操文化もないから、夏休み中早起きをする必要もない。ただ1つどこの学校からも出される宿題(課題?)は「家族と思い出の残る時間を過ごしましょう!」ということです。さすがアメリカ、こういう発想は大好きです!夏休み前に校長先生からメッセージが送られ、この宿題が発表されるんです。また夏休み中「読書」をすることも学校から推奨されていますが、特に読書数が決められているわけでもなくゆる~い感じです。
①家族と過ごす
②読書をする
こんな夏休み私も過ごしたかった!ただ働くママとしてはこの2か月間、毎日子供と24時間一緒に過ごし良い思い出を作るというのは難しく(出来れば一緒に過ごしたいですが。。。)、何とかして子供が毎日飽きない予定を入れなくてはとプレッシャーを感じてしまいます。
夏休みの過ごし方
バレンタインの時期から夏休みをどう過ごすのか、ママ&パパ友の間では話題が出始めます。
まずは夏休み期間限定のクラス(Sumner Camp:サマーキャンプ)を調査し始める人が多い様です。検索サイトで「summer camp」「住んでるcityの名前」を入れると情報が集められます。人気のクラスはすぐに満席となるため申し込み時期をしっかりチェックすることが大切です!
また夏休みは日本帰国、国内旅行をするかどうかというのも計画作りには欠かせません。特に日本帰国となると夏休みの航空チケットは高い!私が住んでるエリアからは1名$2,500以上なんてことも頻繁にあります。早めに計画を立てチケットを購入することをお薦めします。
私は年を越した頃から同じクラスのママ&パパさん達へサマーキャンプ情報について聞き始めます。なんせサマーキャンプは高い!そのため出来るだけコスパ&質の良い教室探しをするには情報収集力が大切です。キャンプクラスは週5日の1週間単位で申し込みすることが主流で、私のエリアの相場は$350/週~。もし$350のクラスに入れたとしたら、$350 x 4週=$1400/月 の計算です。なかなかの出費・・・
各Cityでもサマーキャンプを運営しており、料金は他の教室に比べてリーズナブルな印象です。お住まいになられているCityのサイトに「Summer Camp」「Summer Activity」などのページがありますので、そこから提供されているキャンプの内容、時間、場所等を確認して申し込みとなります。
私は日本語、スポーツ系、お遊び系の3つのサマーキャンプを申し込みました。本当はプールのキャンプにも入れたかったのですが、場所が遠かったり、時間が短いなどの条件が合わずに諦めました。意外とサマーキャンプを決めるのって大変なんです!そのため時間の余裕を見て情報収集を進めていきましょう。
ちなみにアメリカでは体育でプール時間がないため、泳げない人が沢山います。プール付きの小学校はあまり見かけません(私立だとあるのかもですが)。そう思うと学校で泳ぐことを教えてくれた日本の教育に感謝です。以前主人に泳ぎは学校の体育で学んだと伝えたところ、すごい驚いていたのを覚えています。
実はまだ夏休み2週間分のスケジュールが未定です。2か月長すぎる。。。サマーキャンプを追加となると出費が高くつくし、遊んでくれるお友達を探して乗り切るか!と考えています。
日本だと子供が1人お友達の家に歩いて遊びに行くことが出来ますが、こちらでは安全、距離の理由で親(or 大人)がお友達の家へ送り向かいをします。そのため子供同士で遊ぶ約束をしても、結局親の都合で遊べる時間が決まります。子供が一人で歩いてお出かけ出来る日本の環境は、安全な国であることを象徴していると思います。
まとめ
- 夏休みは長い!
- 宿題はないと想定する
- 時間の余裕をもって夏の計画をする
- 夏に旅行、一時帰国をするか早めに予定を立てる
- Summer Campを調査する
- ママ&パパ友からSummer Campやどうやって過ごすのか情報を入手する
- Play dateが定期的に出来る仲間を集める
これが一般的な夏休みの過ごし方です。是非なが~い夏休み何とか乗り切っていきましょう!
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